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2015年2月

 今日2月22日の朝日新聞が「首相のヤジ・・・・敵意むき出し華もなし」という社説を出した。安倍首相の議会での態度に対する批判である。民主党の議員の質問に首相が自席からヤジを飛ばし予算委員長が「総理、総理もちょっと静かに」とたしなめた、ということである。社説は続けて敵意むき出しで言い返すのでは行政府の長としての矜持や品位を自らおとしめることにしかならない、と手厳しい。

 もう一つは、日本共産党の小池議員に対する「イスラム国」による人質殺害事件に関するものだ。「イスラム国」周辺国への2億ドル支援を表明した首相スピーチによって、人質に危険が及ぶかもしれないとの認識があったのかという小池議員の質問に首相は「小池さんの質問はまるでISIL(イスラム国)に対しては批判をしてはならないような印象を我々は受ける。それはまさにテロリストに屈することになると思う」と答えた。社説は疑問を呈している。「そうだろうか。むしろ逆に『首相の答弁はまるで[イスラム国]と闘う首相に対しては批判をしてはならないような印象を我々は受ける」とした。まさに的確だ。さらにもう一つ。後日の衆院本会議で自民党議員が日本共産党の志位委員長の質問中に「さすがはテロ政党」とヤジを飛ばした。首相の意を忖度したのかしたのかどうか知らないが、悪質なレッテル貼りとしかいいようがない。謝罪に追い込まれたのは当然だ。国権の最高機関での話であるあきれるしかない発言はおことわりしたい。これだけの批判を朝日新聞がした。いままでにあまりないことである。

 「奢れるものは久しからず」という格言がぴったりである。小選挙区制という選挙制度の中での絶対多数を得た政党のおごりに対しては近いうちに国民の厳しいしっぺ返しが加えられるであろう。

 首相は、冷静にあらためて二人の人質の痛ましい死に対して考える必要があるのではないか。

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ベトナムから帰ってきました。

ベトナムに約30人とともに行ってきました。旅行名は「ベトナムの歴史といまを訪ねる7日間・・・・松本善明さんと松本猛さん同行」というものでした。実際には健康上夜間の飛行を避けるためハノイで2泊し、この機会に赤旗の記者と懇談してきました。9日間の海外旅行はやはりかなり疲れ、帰国後約一週間軽い風邪などで休養しました。ベトナムの帰国報告は先ずハウスで、18日におこないます。旅行中同行者にいろいろの政治の話をしたところ、その話を本にしてくれという注文がありました。18日の報告会の準備をいましているところですが、余裕と体力があれば、いままで5回のベトナム訪問の総括のようなものを書いてみるかとも思っています。何しろ東南アジアはアメリカ、EU,中国、ロシア、日本など主要国を含む57カ国、世界人口の7割を占める国々が平和を保障している、いわば世界平和の出発点のようなところです。世界平和を実現するために、非常に大きな教訓を人類のために残しているところですから。東北アジアで中国、韓国、北朝鮮、日本が北東アジア平和協力機構を作ることができたら世界平和への道を大きく切り拓くことが出来るでしょう。そんな展望まで語れればと思うと気持ちは動きますが、体力が伴うかどうか、考えているところです。とりあえずは、ハウスでの報告会を成功させようといま準備中です。ブログへも反映させることができればと思っています。いろいろご激励有難うございます。

虎三さん いつも有益なコメント有難うございます しかし、古い記事に対するコメントはこちらのコメントができません。新しい記事にコメントコメントいただければ幸いです。

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