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2010年4月

「地主一代」のリアルな描写はどこから生まれたか

津軽、訛れば「ちがる」太宰治記念館は斜陽館といわれる。角館の武士の館の10倍はある豪壮な建物だ。大家族で家族が25人使用人が25人合計50人くらいが生活していた邸だ。これでは空腹感は味わわなかったというのがよくわかる。小作人と年貢の駆け引きをやるところは、小作人側が数段低いところで狭く、津島家は高い広い所に陣取って交渉する。小作争議はなかったというが、斜陽館の使用人の通用門のすぐ前に警察署がある。津島家の銀行もある。一代で大地主になり、貴族院議員にもなったのだから相当あこぎなこともあったろうと想像できる。太宰が弘高時代に「地主一代」を書いているが、小作人の状態や、一瞬で小作争議かという緊迫感のある状況の表現は、子どもの時から、目の前で展開される、地主と小作人のたたかいを知っていたから出来たのだろう。科学的社会主義の思想に触れて結局第一回目の自殺未遂に至るが、斜陽館を見ればその辺の背景がよくわかる。

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ただいま。やはり大激動ですね。

 東北から帰ってきた。ブログ再開。太宰の調査は非常によかった。リアルに太宰が理解出来たし、現地も喜んでいた。成果は講演のときに。

 帰ってきて松本猛の出馬会見の記事を見た。いよいよやるか、と思うが本人の問題で父親の出る幕でもない。

 それより沖縄県民大会の大成功だ。これは日本全体の問題になる、世界の問題になる。日本が世界を動かすことになる。小沢氏の「起訴相当」の検察審査会結論の問題もある。やはり激動だな。

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慎重の上にも慎重に

 明日朝早く東北へ旅立つのでそ日の分のブログを書く。東京の新聞が松本猛の長野知事選立候補の記事を出したので、ハウスでも読んだ人から何人も「頑張ってください」と言われたし、ブログでも応援のメッセージが多く寄せられた。まだ本決まりではないが、有難いことだ。お礼を代わって申し上げる。しかし普通のことではないので本人は慎重の上にも慎重に検討しているようだ。ご期待に添えるといいのだが。

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太宰は歴史に残る、しかし自ら言うように、否定さるべきものとして

 明日から東北へ、 主たる仕事はいうまでもなく「津川武一と太宰治」の講演準備取材だが文献上の研究は一応終わった。太宰は私が思っていた以上に共産主義に触れている。初期の作品「地主一代」を見ても、当時のロシアのナロードニキなみだ。トルストイの影響があったか、むしろ多喜二の「不在地主」の影響を受けて理想主義的考えで書いたものだろう。それだけに科学的社会主義の理解が出来ず、武力革命唯一論に、ついていけなくなった側面も否定できない。これも研究の対象になるが、その後の彼の歩んだ道は紆余曲折を経ながら、最後は徹底した主観的観念論。自分中心の盲想、狂気、真理も正義もすべて否定する芸術至上主義。そういえば聞こえはいいが、自分の信じたものがすべて正しいという結論のようだ。その挙句、戦後も天皇を信じ、戦争の正しさを信じ、戦後事態が進めば進むほど「死にたい病」はひどくなり、結局は全人生を否定するような「人間失格」を書いて死んでいく。道連れにされた女性は気の毒だ。赤ちゃんが出来て、そのために道連れにされなかった母親は戦後の困難な生活を子どものために生き抜いた。それを見て育った赤ちゃんは成人して太宰の全貌を解明した。徹底して批判し、自殺の文学から「生きること」を謳歌する道に到達した。それが太田治子だ。太宰の全貌を明らかにしたと言っていい。これはこれからの太宰研究の礎石になるだろう。太宰は自ら自分の文学を否定して死んだ。人間の歴史の中には残るが、否定さるべきものとして残るだろう。

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長野県知事選、どうなる?

 長野県で一番発行部数の多い信濃毎日新聞に松本猛の大きな記事がのった。「松本氏知事選出馬へ 来週にも正式表明」という見出しだ。中身は「経済人や文化人、教育関係者から強い要望が寄せられる中で、出馬する方向に心が動いた」というものだ。 相当期待が大きいようだ。今の自民党知事は何でも官僚のいうとおりにやるので県庁内では評判がいいそうだ。その分だけ県庁外では評判が良くないらしい。私の友人の有力者に聞くとそういうことだ。本人ももう立派な社会人だ。自分なりに考えて決めるだろう。しかし、出るのなら知事になっていい長野県にしなければなるまい。祖父母も母親のちひろも長野が大好きだった。本人も長野が好きで長野県人になったのだからその点だけは間違いない。

明後日から太宰治関係の取材をかねて東北旅行。帰宅は28日。明日はともかく、明後日からはブログ休み。よろしく。その後5月6日から沖縄へ行く。激動の時期だ、忙しいのはいいことだ。健康に十分配慮しながら、長続きするような活動をしよう。

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今度は沖縄へ

沖縄から便りが届いた。2泊3日で沖縄のために貢献してくれたお礼として、沖縄が感謝する会を開いてくれるという。ご招待だ。大したことはしていないが、沖縄返還闘争以来沖縄のたたかいに参加したことは無数だ。ちょうど沖縄でちひろ展もやっている。孫の春野のサインセールもやっている。ゆっくり沖縄を見て今後の沖縄闘争に備えよう。これは安保廃棄、日本の完全独立のたたかいにつながる。

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党名にウソがない 日本共産党

 昨日の革新懇の講演後の質問で日本共産党の名前を変えれば大きく伸びるというご意見を含めた質問があった。よくある善意の質問だ。日本共産党に大きく議席を伸ばしてほしいという願いのこもった質問だ。賛成できないが深い感謝の気持ちを込めて答えたつもりだ。

 日本共産党は共産主義社会、言い換えれば社会主義社会が資本主義社会の次にある社会だと考えている。資本主義の腐敗、限界は目に見えるようになってきている。共産主義、これは社会主義と同意味と日本共産党は考えている。社会主義社会から進んで共産主義社会に至るという考えではない。社会主義とは生産手段の社会化、簡単に言えば、利潤を認めない社会だ。わかりやすく言えば鳩山兄弟が貰った子ども手当、生まれてから今までなら何百億にもなろう。こういうことはなくしてブリジストンタイヤの労働者の給料を上げるか、内部留保を社会的な雇用拡大か福祉に使うという考えだ。金があるから。その金が利潤を生んで働かなくとも巨額の収入があるというのはおかしい。誰でも健康なら働く。文字通り働かざる者食うべからずだ。これはガンジーもいっていたことだ。病気になれば誰でも無料で医者に診て貰える、こういう社会を展望しているということを表しているのが日本共産党という名前だ。.ただ思想、言論結社の自由などの自由を前提にし、反対があればいつでも選挙で政権交代があるという社会を展望している。日本共産党は党名でウソをつかない政党だ。そう言えば政党の名前でその政党が何をしようとしているかわかる政党は日本には他にないのではないか。雨後のタケノコのような新党、みんないい加減な名前だ。自由民主党と民主党。自由のないのが民主党か。自民党は崩壊過程に入っているが。自由や民主主義が滅ぶわけではない。党名と実態が合わない党が多い、そういう点では党名にウソがないのは日本共産党だ。

ちょっと難しいかな。ブログで共産主義の解説は無理かな

まあウソをつかない潔癖な党だということがわかって貰えればいい 今の日本社会、腐敗してウソだらけだ。嘘もつかない、企業献金や、政党助成金、汚れた金。憲法違反の金、不浄の金は一切受け取らない政党。潔癖で清潔な党、今のような日本の政治には、日本共産党のような政党が必要だ。そういう根本からの立て直しが日本には必要になっている。

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明日からは太宰治に取り組む

 埼玉南区の革新懇の講演、例のごとくアメリカ式に「ジョークに始まりジョークに終わる」で、爆笑に次ぐ爆笑の中で大会決定と都道府県委員長、地方議員会議の内容を話したつもりだ。今度は鴻巣で講演を頼まれた。埼玉の皆さんは埼玉県人になったということで方々で講演を頼むらしい。会場で久しぶりに富樫元参議院議員にあった。楽しい一日だった。明日からは太宰治と津川武一だ。忙しいことはいいことだが、足をしっかり大地につけてやることだ。浮かれてはいかん。お休み。

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穴があったら入りたい そういう人はどうぞ 大穴が二つあります

 私の議員引退後、ずーと東北の議席を守り抜いている高橋千鶴子さん。派遣法改定案の質問に立った。立派な質問だ。使い捨て温存の大穴が二つ。しかも施行は先送り。鳩山内閣もしようがないな。

 ところで弁護士会の資料を読んだ民主党の議員。恥ずかしくて恥ずかしくてしようがない。穴に入りたいくらいだとのべたそうだ。大きな穴が二つも都合よくあいているから、そこに入ったらいかがかな。その弁護士会だが、日弁連会長に歴史上はじめての決選投票で当選した宇都宮健児会長、さっそく派遣法の抜本的改定を求めた。雇用はすべて正規雇用にという同氏の活躍に期待したい。世はまさに激動の時代だ。

 

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今の情勢をどう見るか

 今日は国会図書館で「津川武一と太宰治」の講演資料収集。なかなか面白い発見がある。これは勿論講演したり発表したりするが、今は書かないことにしよう。

 国会でさらに仁比議員と松川事件で懇談。行動の相談もしたが、これも実行してからにしよう。ものごとはすぐ明らかにすることの出来ないこともある。

 明後日は埼玉南区革新懇で記念講演。演題は「激変の時代をどうとらえるか」。参院選挙も目前。しっかり準備しよう。現役に戻ったようなブログだという意見もあるが、激変の時代だからしようがない。でもたまには面白いことも書こう。真面目だけじゃ面白くないものな。

 情勢だが総選挙の時は二大政党論が圧倒的な作られた世論だったが、今は「民主党にがっかり。自民党は消滅へ」の時代だ。無党派が圧倒的。時代は変わりつつある。この情勢をどうとらえるかが大きな問題だ。

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革命的成長戦略、知ってるかい?

 サンデー毎日が志位インタヴューで『革命的成長戦略』を表紙の小見出しに使った。これまで成長戦略といえば、大企業援助の景気対策を意味していた。それが中小企業や労働者に及んできて景気が良くなるというのだ。鳩山内閣には成長戦略がないとも言われているのはこの立場からだ。そして、民主党、自民党がそれぞれ批判しあっている。しかし両方とも駄目だ。

 日本経済はこの10年成長が止まっている上に、世界的な恐慌の影響をまともに受け沈み込んで、何時破綻するかわからないといわれている。その中で革命的成長戦略が注目されているのはすごいことだ。それは大企業の内部留保に切り込むことや、軍事費に切り込んで労働者や中小企業を潤して需要を拡大しようというものだ。これ以外に日本経済立て直しの方法はない。財源がないと称して消費税を増税すれば一層需要は減少し 成長どころではなくなる。まだ週刊誌の段階だが一般マスコミがここに注目したことは、大きな転機の始まりになるかもしれない。革命的成長戦略に対する理解の広がりは、日本の本格的立ち直りの第一歩になるかもしれない。海外での武力行使用の軍事予算に切り込むことなどは、ちょっと考えれば当たり前のことだものな。

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井上ひさしさん 有難う

 井上ひさしさんのこと、本当に、本当に残念でたまらない。、これ以上言葉もない。

 個人的にも東北での活動でお世話になった。何度も食事もともにして意見交換もした。仙台文学館にも行った。いわさきちひろのことも「ミケランジェロやダ・ヴィンチのように500年後も生きている絵だ」と激賞してくれた。思い出せばきりがない。

 9条の会での大活躍はいうまでもない。最後に彼の言葉を書いておこう。「むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをまじめに書くこと」 これは仙台文学館に書かれている彼の言葉だが、今日の赤旗潮流にも引用されている。さすがだ。しかし、ここでももう一度書いておく。これ以上いうこともない。

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立ち上がるのは主権者国民だ

 新党騒ぎもうまくいかないようですな。雨後のタケノコ、とか「たちあがれ日本」は「立ち枯れ日本」とからかわれたり、どうも散々のようだ。やはり正道を貫くことだ。

 岩見隆夫さんが「共産党は良心的な党だ。政党助成金を受け取らないのは立派だ」なとと褒めてくれた。支持していない政党に税金という形で強制的に財政的支援を強制するのは思想信条の自由を決めている憲法に違反する。憲法違反の金を受け取るのは不浄の金を受け取るのと同じだ。こうした金を平気で受け取っている政党は政治と金の問題について不感症になっている。政治は国民のための尊い仕事で、最も道徳的でなければならないのだ。こうした根本から、今の日本は政治を立て直さなければならないところに来ている。汚職の花盛り、政権党の二人の首脳の政治と金の問題を見れば火を見るより明らかだろう。

 立ち上がれというなら、主権者国民に呼びかけねばならない。

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長野から帰る

長野から帰った。息子の猛に長野知事選挙に出馬してほしいという要請があり息子は白紙で検討中。今日はそのことだけ。遅いのでもう寝ます。

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沖縄に連帯から安保の廃棄まで

 昨日は所沢で沖縄と連帯する会が、所沢各地の地域9条の会などの呼びかけで行われた。メインは澤地久枝さんの講演だったが、このハウスからもかなり多数の参加があった。澤地さんは沖縄に二年移り住んで琉球大学で勉強されただけあって、迫力のある立派な講演だった。特に基地経済に依存している人たちも多く、今までは沖縄の世論は分かれていた。しかし、総選挙で自民党議員はなくなり、超党派の県議会決議は出来るようになった。しかし、基地経済で食べている人がいることも事実だ。超党派決議はこのことも踏まえた決議であることが重要だ、と語った。

 確かにその通り。所沢の市長も連帯のメッセージを寄こし、所沢にある米軍基地の撤去の運動も進めると述べた。

 さらに澤地さんは沖縄の基地を引き受ける都道府県が一つもないことに触れて、安保条約の廃棄を考える必要に言及した。確かな分析と迫力に拍手を送る。

明日から二泊三日で安曇野に行く。ブログは休み。

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新党騒動第二幕

 新党騒動第二幕。与謝野新党は何ともさまにならぬ、自民党崩壊を印象付けるだけ。それで名乗り出た山田杉並区長らの新党構想、中田元横浜市長も入れたものだが、それぞれ靖国派の教科書を採用した人だ。やっぱり右寄りのオンパレード。これも駄目だね。日本の政治の急所を明快に明らかにすることだ。消費税ではなく、軍事費は海外で戦争する部分に切り込む、大企業の内部留保200兆円などに切り込む。大企業、大資産家に適当な負担を求めない限り消費税増税となろう。それは多くの国民に一日二食を迫ることになる。

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毒ぶどう酒事件を考える

 名張の毒ぶどう酒事件再審で差し戻しになった。理由は簡単。鑑定をやり直せということだ。再審で差し戻しになったことはいいことだが、こういう裁判をして事件後50年近く立っているということは、司法が機能していないと同じだ。司法の根本的改革が必要なことを痛感させられる。

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日本をバカにするとえらいことになるぞ

 普天間基地問題は相変わらず毎日ニュースになっている。鳩山内閣が毎日のように揺れるからだ。海兵隊はジャングルなどで格闘する部隊だ。いうならば殴りこみ部隊だ。このような部隊が日本防衛のためにどんなことが出来るのか。日本に上陸しようと上陸用舟艇がやってくるバカ者があるというのか。こういうことは考えられるだろうか、どこの国がそんな愚かなことをするというのか。ミサイルの時代だぞ。かりにあっても上陸用舟艇はすべて上陸できないで沈められるだろう。海兵隊の活躍の余地は全くない。これは侵略の部隊だ。撤退して貰う以外にない。グアムでも基地反対の運動が起こっているが、アメリカの領土でもいやだという基地を何故日本が引き受ける必要があるのか。堂々とアメリカに撤退を要求したらいいではないか。日本国中から喝采を受けるだろう。アメリカが拒否して普天間に居座るなら沖縄は激高するだろう。その時、日本国民は決して沖縄を見捨てることはしないだろう。安保条約10条を発動して安保条約を廃棄しよう。日米友好条約に切り替えよう、こうした世論が盛り上がり始めるだろう。日本人もバカじゃないぞ。

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新党騒動をどう見るか

与謝野新党のことがマスコミを騒がしています。共同代表になる平沼赳夫紙は靖国派の代表的人物で強い改憲論者です。与謝野氏は消費税を最低10%上げるという主張の人物です。しかもテレビで急に石原東京都知事が登場してきたので、ずいぶん古臭い人が出てくると思ったら、なんと新党結成に参画していたということです。首相でも狙っているのでしょうか、テレビでは、口角泡を飛ばして、改憲と消費税増税を強調していました。総選挙では改憲派が大量に落選して明文改憲は困難なので9条を完全に骨抜きにする解釈改憲が問題になっています。そういう情勢も知らない、もはや通用しなくなった古臭い人です。

 改憲と消費税増税は確かに現時点の最大の政治問題ですが、民主党も自民党も恐る恐る主張しています。国民の意識が進んできたことが怖いからです。今いわゆる第三極として登場しようとしている新党はいわば極右政党です。

 大体自公政権が退場を迫られ、民主党政権が誕生したが期待外れ、失望という状態になったので第三極が求められているのですが、なぜこうなったかを考えないで、ただ第三極を求めるというところに根本的な問題があります。日本の政治の根本的な問題に、深く本格的に取り組むことなしに問題の解決はありません。

 世界が核兵器の廃絶、米中協力、世界的な経済危機の解決に向かおうとしているときに、日米軍事同盟絶対という考え方、大企業の200兆円もの内部留保に切り込まないで消費税の増税を考えるという、異常な大企業、大資産家優遇の政治の根本を問題にしなければ、また失望、いや絶望ということになります。国民の政治意識は急速に高まっていることに危機感を持っている人たちは、何としても共産党に目の向くことを防ぎたいのです。新党騒動はそういうねらいをもっていることに注目しましょう。

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裁判所の試される時代

ビラ配布無罪の堀越事件の反響は大きい。裁判長は左遷されるのでないかという不安を持つ人もある。この裁判長は東京高裁と東京三弁護士会との国選弁護連絡協議会の高裁刑事部の責任者で最高裁総務局長、千葉地裁所長などを歴任した裁判所の中でも信任の厚い裁判官だ。果たして左遷されるだろうか。なかなか難しいのではなかろうか。むしろこういう裁判官がこのような判決を出したことが裁判所の変化と見られるのではないか。ひょっとしたら重用されるのではないだろうか。いずれにしてもこの人事は裁判所が今の激動期にどう対応するかという試金石になろう。裁判所の方が試されている時代だ。

明日明後日と松川事件のことで福島に出張する。ブログは休み。よろしく

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警視庁公安部長はオウムの応援をしているようなものだ。

 国松警察庁長官銃撃事件が公訴時効になったあと、警視庁公安部長がオウム真理教グループのテロという記者会見をして批判を浴びている。公訴時効になったことの反省もせず、起訴できなかった事件の犯人について断定したからだ。警察庁も容認したようだが、検察庁は冷たい。検察ならやらないと言っている。警視庁は恥の上塗りでないか。案の定オウム関係者は裁判を起こすと言っている。警察が改めてオウムを応援しているようなものではないか。オウムが恐ろしい犯罪を犯したのは警察当局が甘やかして泳がせたからだ。マスコミも持ち上げた。当時を思い出して貰いたい。国家公安委員会、東京都公安委員会はこういう問題について警察のあり方を監督するところだが、何もしていないようだ。中井国家公安委員長は何をしているのか。こういうときに女性問題など起こしていてはなめられる。ご本人は開き直って何人も女性がいると言っているとか、もうこういうやり方は古臭い。この国はやはり根本から立て直す以外にない。参議院選挙での国民の判断がすべてを決する。激動の時期だけに一人一人の国民の責任は重い。

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