« 自民党は崩壊への道を滑り落ちている | トップページ | 大激動の政局、小沢大疑獄か »

正論を堂々と

外国人参政権の問題が急浮上して政局にも影響するようになってきましたので、また取り上げます。何度も書きましたが、外国人を国政に参加させるという議論はどこにも全くなく、地方参政権のうち選挙権だけ認めるという法案の国会提出が問題になっているのです。民主党の小沢さん、鳩山さんの言うことでは、政府として国会に提出するということですから、公式な国会論議が具体的な議論になるわけで、国会審議で問題点を国民は知ることになるでしょう。その過程で議論としてはなくなるものもあります。たとえば日本共産党は被選挙権。住民投票権も認める考えですが、政府提案にはその内容は入りませんから、国会の具体的審議の対象はは地方の首長、議員の選挙で永住外国人に投票権を与えるかどうかということが議論になるのです。

 これが憲法15条の国民の公務員の選定、罷免権の規定に反するという議論がありますが、この点最高裁の判例があり、国民とは日本国籍をもつものであるが、永住外国人に地方参政権を与えることは立法政策上の問題で憲法違反とはならないということになっています。この判例からするならば被選挙権も、住民投票権も与えることができます。日本共産党はその主張です。政界では安部晋三さんが憲法違反の意見ですが、これは超右翼的意見です。国会でも多数意見にはならないでしょう。問題はこの立場で暴力も振るう反対団体があるということですが、これは議論そのものよりも意見の違いを暴力で解決しようとすること自体を問題にしなければならないということにつきます。言論の自由はありますが、自分の主張を暴力で通そうとする勢力は断じて許すことはできません。安部さんも議論として国会でこのやり方れを擁護することは出来ない筈です。それは言論の自由や議会制民主主義の根本問題になるからです。勿論そういう極右団体は芽のうちに摘まなければならないことも言うまでもありません。問題は議論の大筋、朝鮮の植民地化を正当化するかどうかということです。議論の大筋を間違えなければ。これはそう大きな問題ではありません。国会に提出されれば成立することは国会の議席の関係で間違いありません。問題は政府与党内の問題です。民主党内で反対意見があっても政府提案に反対する民主党議員はないでしょう。国民新党が反対ということですが、反対を貫いて政権離脱というようなことはないでしょう。私は私見ですが、政府与党内での議論はかなり活発に行われるでしょうが、案外予想よりは簡単ではないかと思っています。北朝鮮系の朝鮮総連は反対ということですが、この関係者は適用除外になるようです。問題は朝鮮植民地化を反省し韓国との関係を強化する、東アジアの経済協力関係を強化するという方向の政治を進めるかどうかということです。私は堂々と正論を推し進めていけば、おのずから道が開けると思っています。

|

« 自民党は崩壊への道を滑り落ちている | トップページ | 大激動の政局、小沢大疑獄か »

コメント

善明さんの説明でわかったような気がします。つまりは憲法の問題ではすでに結論が出ていること、それに対して反対強行派は都合のいいところしか言わないこと、暴力的行為には断固とした態度で臨むこと、ということですね。まあ永世外国人についても100%という訳でもないと思います。静香さんについてもこのことで連立離脱は過去の行動を見れば明らかですし民主党内でも恐らくは小沢さんの一喝でおさまりそうですね。民主党から離れそうな人はほとんど(長島さんくらいか?)いないと思います。


後は慎重に議論して最良な法案ができればいいですね!共産党の期待は大といえるでしょう。

投稿: 博多 | 2010年1月13日 (水) 18時11分

博多さん コメント有難う あなたにわかった気がして貰えば本望です。これからは真理が力になる時代です。

投稿: z | 2010年1月13日 (水) 20時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 自民党は崩壊への道を滑り落ちている | トップページ | 大激動の政局、小沢大疑獄か »